こんにちは D1の庄司です。
先日行われたオープンキャンパスでの研究室紹介の様子をお届けします。
研究室に写真やポスターを貼り、高校生とお話ししました。
真ん中の写真はやる気十分なB4の佐藤くん
この日は"𠮷村研"と書かれた札を首からさげて高校生達を呼びに行ってくれました。
学生全員が色々工夫をして各々の手作り研究グッズを公開しました。
左の写真はB4荒井さんの森林内の枯死木にいた変形菌の標本紹介
高校生の皆さんはルーペで変形菌を観察して楽しそうでした。
右の写真はD1横山くんと佐藤くんが樹木の枝の曲げ試験道具(横山自作)を紹介する練習の様子です。
B4の大滝さんは滞水処理実験をしたときの根(ハンノキ)の紹介、
佐藤くんは谷地形にいる植物の標本を紹介しました。
庄司は樹液流速計の紹介をしました。実際はセンサーとヒーターを用いるのですが非常に危険なため…代わりに自作の樹液流速計測用コントローラーに大きなファンを取り付けて動かしてみました。
15分に1回ものすごい音でブンブンまわるので皆さんを驚かせてしまいました…
研究室紹介をしてみて改めて森林生態学研究の重要性を考えられる機会になりました。
実は林内にたくさん変形菌がいる!その意味は一体なんだろう
大量に降り積もった雪の中で樹木はどうして折れずに成長できるのか
急な谷の中でも様々な植物が存在するのは何故なんだろう?
水に浸かってしまった樹木はどのような応答をするのか??
そんなことを考えていたら、研究室説明が少々熱くなってしまいました…
そして早いものでもう7月も終わります。
8月からは調査づくし、発見づくし!
これから暑くなりますが頑張っていこうと思います。
庄司
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